彼と同棲し始めると同時に私は夢だった老人ホームで働く事となった。
正直嬉しかった。頑張って取った資格だったから・・・
彼は家賃は二人で払っていこうと言っていたし。
でも現実は、私と暮らし始めてすぐ彼はニートになった。
25歳から28歳の約3年、彼は私の給料で生活する事になる。
私は言えなかった。
「仕事して」と言う言葉が。。
今でも悔やまれる。
彼も私を責めた「どうして無理矢理でも仕事させなかった」と。
でも「おまえに裏切られたせいで鬱になった働く気力がない」
そんな事言われたら何も言えなかった。。
私のせいなんだ。
私が頑張って働かなきゃ。
その頃から彼に対する恐怖心はもう生まれていたのかもしれない。